捨てないで!壊れてしまった本体でもできる色粘り

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こんにちは、Keyです

四世代五世代ポケモンを遊ぶために必要なDSシリーズはもう生産が終了しています

DSシリーズを新しく買おうとすると中古ショップなどで買うことになるでしょうが、中古品というものはどこか一部が壊れていたりすることも多いです

多くの中古ショップでは買取の際に動作確認をしていたり、購入後の保証期間があったりすると思いますが、

「保証期間が過ぎてしまった」「買った店へ行くのが面倒」「限定カラーだから手元に置いておきたい」などと買った店舗に返品しに行かない(行けない)場合もあるでしょう

 

ということで今回は、どこか一部が壊れている本体を使うとき、「色粘りにおいてどのような支障が出てしまうのか」また、「どの色粘りなら壊れてしまった被害が少ないか」について話していこうと思います

もくじ

今回話すDSシリーズとはこれらの本体のことです

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L、R、start、selectボタンが壊れている

自分がよく聞くDSの壊れ方がこれです

これにより一番困るのがリセットができないということです

四世代、五世代ではL、R、start、selectボタンを同時に押すことでゲームのタイトル画面に一瞬で移動することができ、これはこの世代の固定リセットでは必須の行動です(というかこのリセットが必要なものが固定リセットと呼ばれる)

 このような本体でもできること

自然遭遇にはL、R、start、selectボタン同時押しのリセットを使わないので全く問題なく行えます

 

また、本体がDSiまたはDSiLLの場合は電源ボタンを一瞬だけ押すことでDSのホーム画面に移動することができるのでこれを利用し疑似固定リセットを行うことはできますが、ゲームの再開までにも時間がかかるのでROMリセなどのリセット頻度が極端に少ない固定リセット以外で使うのはあまりおすすめできません

DSliteでも不可能ではないですが、このように一瞬でホーム画面に移動する方法がないので一度電源を落とす必要があり、DSiなどと比べるとさらに面倒になります

ですがDSliteでは三世代のROMをGBAスロットに差し込んでプレイすることが出来ます

三世代のリセットコマンドはA、B、start、selectボタンの同時押しなのでLRボタンが使えないだけなら固定リセットに支障は出ません

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これは自分が持っているLRボタンが壊れてしまっているDSiです

基本的には自然遭遇に使っていますが、実際にマナフィのROMリセにも使えています

 下画面のタッチスクリーンが反応しない

これで一番困るのは「にげる」をタッチで選べないことです

つまり自然遭遇で色粘りを行う場合に十字キーを操作+Aボタンで逃げる必要があり、とても面倒になります

特に複数台同時操作などをしているときはかなりの足枷になります

  このような本体でもできること

多くの固定リセットは話しかける+リセットで粘れるので下画面が壊れていても問題なく行えます

しかし固定リセットも幅が広く、下画面をタッチすることで効率化される粘り(HGSS徘徊など)は固定リセットであろうと効率が下がってしまいます

ですがDSliteで三世代を遊ぶ場合は下画面が動かなくても問題はありません

タッチ機能はDSシリーズで初めて付いた機能なので、三世代の頃は色粘り以外でもタッチ機能を使うことは一切ないからです

 Aボタンが機能しない

Aボタンが使えない場合そもそもDPt,BW,BW2は遊べません

HGSSではタッチ機能が便利に働く場面が多く作られており、タイトルからゲームを始めるまでの流れもタッチのみでできます

しかしDPt,BW,BW2では選択肢が上画面に表示されるのでタッチではどうしようもありません

  このような本体でもできること

HGSSの場合下画面の右下に「はなす/しらべる」というタッチするとAボタンの代わりになる部分があるのでこのままでもできる粘りもありますが、効率はかなり落ちます

しかしHGSSは設定に「L=A」というものがあり、LボタンをAボタンとして代用できます、この設定をオンにしておけばたとえAボタンが機能しなくても普通に色粘りができるでしょう(Lボタンが壊れていないこと前提ですが)

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とはいえ自分のように複数台同時操作をして色を粘る人は机に置いてプレイする場合がほとんどだと思うのでLボタンの位置的に非常に押しにくいです

 

ちなみにこの設定はDPtにもありますがタイトル画面では機能しないようで、オンにしてもDPtではタイトル画面から進むことができませんでした

上画面が正しく表示されない

 変な線が入る、程度ならいいのですがひどい場合は激しく点滅したり画面が真っ暗で何も表示されないなどという場合もあるでしょう

そうなるとプレイヤーの位置やポケモンの色確認も音を頼りにするしかなく、プレイできたものではありません

 上画面がおかしいだけなら完全にできなくなる粘りは無いでしょうが、現実的ではないと思います

  このような本体でもできること

実はこの場合もDSliteで三世代を遊ぶ場合は問題ありません

初期設定ではGBAのソフトを指しても上画面にゲーム映像が表示されますが、DSliteのホーム画面から設定を変更すれば下画面に映すことができます

この設定にすると極論上画面が取れていてもGBAソフトなら遊べます

⇩下画面中央下にあるDSのアイコンから設定できます

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電源が入らない
いくら何でもここまでくると無理です、諦めて飾っておきましょう

まとめ

このようにDSシリーズ(主にDSlite)は一部分が機能しなくても意外と活躍するチャンスはあります

この画像は自分の持っているDSシリーズです

書いてある通りの状態ですが、DSliteが多いのもあり場面を見て使う本体を選べているので全て現役で使っています

(全てのボタンや画面が正しく動作するものを勝手に健康的な本体と呼んでいます)

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当然健康的な本体の方がいいですが、「どこか壊れていてもその本体にはまだまだできることがある!」ということを知って貰い、長くその本体を使ってくれれば嬉しいです


今回の記事はここまで、また次の更新で!!

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