こんにちは、Keyです
今回紹介するのはマナフィの色違いを粘る方法です
⚠️この粘りはかなりの時間とお金が必用なので挑戦する方はある程度の覚悟をもって始めることをおすすめします
もくじ
ポケモンが色違いになる原理
マナフィの色粘り方法を知る前に、3世代~5世代においてポケモンが色違いになる原理について簡単に説明します
まず、トレーナーにはセーブデータを新しく作った際にランダムで決まる表ID(トレーナーカードで確認できる)、裏ID(ゲーム内で確認はできない)と呼ばれる2つのIDが存在します
そしてポケモンにはポケモンの情報(性別、性格など)を決めるためにランダムで決まる性格値と呼ばれるもの(これもゲーム内で確認できない)があり、野生のポケモンと出会ったときや、タマゴができたときに決定します
このトレーナー側の表IDと裏ID、ポケモン側の性格値をある式 (「2進数」や「排他的論理和」というものが関わってくるためここでは省略) に代入した結果が成り立てばそのポケモンが色違いになります、その確率が1/8192です
(以後表IDと裏IDをまとめてトレーナーのIDと呼びます)そして、このように性格値を変えながら式が成り立つのを待ち、色違いを狙うのが自然遭遇、固定リセット、タマゴ孵化などの、普通の色粘りです
ROMリセについて
マナフィは幻のポケモンなので入手方法はどれも期間限定の配布で、通常プレイでの野生出現などはありません
そして配達員から貰うマナフィには全てブロックルーチンがかけられているため、配達員の目の前でセーブして固定リセットをしても色違いは貰えません
しかし、外伝作品のポケモンレンジャーシリーズに期間限定で配信されたミッションではクリアすることで報酬としてマナフィではなくマナフィのタマゴが貰えます
(現在の入手方法は中古ROMガチャのみなのでかなりの貴重品)
これは本編に送ることができ、配達員からはマナフィのタマゴを受けとることができます (これがかなり重要)
この配達員は受け取ったトレーナーが孵しても色違いが産まれない性格値のタマゴを渡してきます
そう、「タマゴを受け取ったトレーナー」が孵しても色違いが産まれない性格値のタマゴを渡してきます
そして性格値は配達員からタマゴを受け取った時点で確定し以後変わりませんが、色違いかどうかはタマゴが孵ったときに確定します
つまり「確定した性格値」と「別のトレーナーのID」によって色違いかどうかを判定してしまえば、色違いになる可能性があると言うことです
なのでこのように、性格値を固定しトレーナーのIDを変えていくことで式を成り立たせマナフィの色違いを厳選することができます
「何を言ってるか全然わからない……」という人はタマゴに1~8192の数字のどれか1つが書いてあり、トレーナーもそれぞれ1~8192の数字のどれかが書かれたカードを渡されていて、タマゴに書かれた数字とカードの数字が一致した人が孵せば色違いになる、と考えて貰えばとわかりやすくなると思います
トレーナーのIDはセーブデータを作ったときに自動で生成されるので1回マナフィを粘るために1データ必要なのですが、ROMを数千個単位で集めるのは現実的ではないので、1回色を確認する事にセーブデータを削除し、再度セーブデータを作って色確認できまで進めて色確認します
このような厳選方法を毎回ROMのデータをリセットすることからROMリセット (ROMリセ) と呼びます
(青矢印=タマゴの移動)
このROMリセはマナフィに限らず3~7世代で手に入るタマゴであればどのタマゴでも可能な粘りです (やる意味はほぼない)
また、ROMリセの特徴は、ちゃんと粘っていてもポケモンの情報がある程度固定されていることです
タマゴを交換しても性格値は変わらないため性格値のみで決められる情報はタマゴができた瞬間に確定しています
主に3世代では性格、性別、特性
4世代では性格、性別、特性
5世代では性別、特性
が性格値のみで決まっています
(6世代以降、性格値はIDと合わせて色違いかを決めるためだけに使われるようになったので、性格値だけで決まるものはない)
つまり4世代でROMリセを行うマナフィは、ちゃんと色を粘っていても性格、性別、特性はタマゴにごとに固定されていて、変わらないということになります
(そもそもマナフィは性別不明、特性はうるおいボディしかないので実質性格が固定)
まとめ
と、少し早いですがROMリセについて基本的なことを紹介し終えたところで区切りがいいので今回は終了とさせて頂きます
タイトルにpart1とあるように今回で解説しきるのが難しかったので、数partにわけて解説をしていきます
part2以降もお楽しみに!!
では、また次の更新で!!
Part2↓
Part3↓
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