こんにちは、Keyです
今回は以前に紹介した仲間呼び粘りについて、応用的な話をしていきます
もくじ
どういうときに基本形が通用しないの?
以前の仲間呼び粘りの基本の形を紹介した記事では「今回の方法は基本形であるだけで、どのポケモンにも通用する万能な方法ではありません」と書きました
基本形はゴーストタイプを追加、特性を収穫に変更するなどしてA連打していても自分と相手のHPとPPが尽きないような状態を作り成立させています
基本形のタイムライン(詳しくは上の過去記事から)
なので相手の特性などが変更できずに基本形の状態が作れないときや一度基本形を作っても状態異常などで崩される可能性のあるときが基本形が通用しないときです
例)
・ズルッグはとび膝蹴りを覚えており、外したときにダメージを受けるので仲間を呼ぶズルッグが自滅する可能性が高いです
・ゴースの連鎖をしたい場合はドレインパンチで呼ばれて来たゴースを倒せず基本形は成立しません
基本形が効かないときの対策
いよいよここから基本形が効かない相手にもA連打で仲間呼びが完結するようになる方法について紹介します
1,相手のポケモンが厄介な技を1つ覚えているとき
先ほどのズルッグなどが当てはまります
この場合は相手の技を封印してしまいます
ふういんは自分と相手のポケモンが同じ技を覚えているとき、相手がその技を使えなくなるという技です、ふういんを使ったポケモンがその場を離れない限り効果は続くのでドレインパンチを連打するポケモンに相手の覚えている厄介な技とふういんを覚えさせます
覚えさせたい技が多いのでドーブルでスケッチして覚えさせることがほとんどだと思います
厄介な技の例
使用者がダメージを受ける技:じばく、とびひざげり、とっしん など
受けると状態異常になる技:おにび、ひのこ、ちょうおんぱ など
(ドレインパンチでの回復が間に合わなくなる)
使用者が回復する技:なまける、やどりぎのたね、まねっこ(ドレインパンチをコピーされる) など
さらにズルッグの場合は厄介な技がとび膝蹴りなので、みねうち後にとび膝蹴りの自傷ダメージを受けると瀕死になってしまいます
なのでみねうちのタイミングを後回しにする、ハロウィンを撃つバケッチャ等にねらいのまとを持たせる、しゅうかく要因を非ゴーストタイプのナッシーにする(トリックではなくギフトパス)など工夫することで成功率を上げることが出来ます
このように技によって多少動きが異なってきますが、厄介な技が1つしかない場合は大体ふういんで対処することができます
2,呼ばれて来るポケモンがゴーストタイプのとき
基本形のコンボでは仲間を呼ぶポケモンにゴーストタイプを付与し、ドレインパンチを透かせることでコンボを成立させていました
これが元からゴーストタイプのポケモンの場合は呼ばれて来たポケモンにも透かされてしまうのでドレインパンチでは成立しません
なので、仲間を呼ぶポケモンを地面単タイプに変えて、呼ばれて来たポケモンをパラボラチャージで倒していきます
カクレオンの特性へんしょくは、「相手から受けた技のタイプに自分のタイプが変化する」というものです
それをスキルスワップで移し、攻撃力の低いポケモンで地面技を撃つことで地面単タイプに変えることが出来ます
が、ゴーストタイプのポケモンはのろいなどの厄介な変化技を覚えているときことが多いので上で紹介した1,相手のポケモンが厄介な技を1つ覚えているときの対策も合わせて使うことが多いと思います
ちなみにゴーストタイプ以外のポケモンが仲間を呼ぶポケモンだった場合でも、ゴーストタイプのポケモンを呼んでしまう場合はこの方法を使う必要があります
例)
ヤミラミを呼ぶ可能性のあるメレシー
3,その他の場合は臨機応変に
この2つの方法が効かない場合も結構あり、その場合はもう臨機応変にとしか言えません
技スペースの都合上封印で封じることが出来る技は1つだけなので厄介な技が2つ以上ある場合は他の方法で対処する必要がありますし、特性に関してもいろいろな効果を持ったものがあるのでその都度方法を考えましょう
全て書いていたらきりがないのでここではA連打を成立させるための基礎知識を書いておきます
A連打を成立させるにはこのような状況を作り、維持することが大切です(タイプは一例)
どうあがいてもA連打を成立させることが出来ないときもあるのでその場合は妥協しましょう
この状況を作るために使えそうなテクニックを軽く紹介します
これらを頑張って組み合わせて対策を考えましょう
自分のポケモンのHP管理
基本形や今回紹介したものはこれで管理していますね
HP吸収技はウッドホーン、デスウィング、ドレインキッスなどがありますが、無効タイプがあるのはドレインパンチ、パラボラチャージ、ゆめくいのみです
ただしゆめくいは相手が寝ている必要があるので活用は難しいですね
ちなみにウッドホーンは仲間を呼ぶポケモンの特性をそうしょくに変えて無効化させてしまうこともできますがそうすると仲間を呼ぶポケモンのPP管理が難しくなります
アクアリングの効果をバトンタッチで引き継ぐことでHPを維持します
ねをはるバトン:ドーブル
ねをはるの効果をバトンタッチで引き継ぐことでHPを維持します
しかしねをはる状態は交代が出来なくなる効果もあるのでオーロットなどのゴーストタイプのポケモンにバトンタッチし、交代できない効果を無効化するのがいいでしょう
定期的にアイテムを使用する:回復の薬、満タンの薬など
消費アイテムな上A連打ではなくなるので妥協案です
自分のポケモンのPP管理
基本形や今回紹介したものではこれで管理しています
今更ですがしゅうかくは自分が使用した木の実を毎ターン50%で再使用できるようになる特性ですので稀にしゅうかくするより先にPPを使い切ってしまう可能性がある点は注意です
(本当に稀なのであまり気にする必要はない)
一見A連打を妥協したように見えますが、リサイクルを連打して他の方法で呼ばれて来たポケモンを倒せばA連打で粘ることができます
定期的にアイテムを使用する:ピーピーエイダー、ヒメリの実など
消費アイテムな上A連打ではなくなるので妥協案です
仲間を呼ぶポケモンのHP管理
仲間を呼ぶポケモンのHPを回復されないようにします
今回紹介した「厄介な技をふういんする」があてはまります
ドレインパンチはゴーストタイプ、
やどりぎのタネは草タイプと特性そうしょく、
ウッドホーン、メガドレインなどは特性そうしょく
などで無効化することが出来ます
仲間を呼ぶポケモンが瀕死にならないようにします
とっしん、とびひざげりなどが当てはまります
とっしんはゴーストタイプ、
ウッドハンマーはそうしょく、
じばく、だいばくはつはしめりけ
で無効化することが出来ます
しかし、無効化しても自傷する技もあるので注意しましょう
とびひざげりを外した時の自傷ダメージはノーガードで対策することができます
仲間を呼ぶポケモンのPP管理
ヒメリの実を収穫させる:オーロット、ナッシーなど
基本形や今回紹介したものではこれで管理しています
しゅうかくのスキルスワップとヒメリの実のトリック、ギフトパスで可能です
仲間を呼ぶポケモンがリサイクルを覚えている場合に可能です
トリック、ギフトパスでヒメリの実を渡してリサイクルで何度も食べさせます
ヒメリの実をなげつける:ドーブルなど?
しゅうかくは実はただ木の実を使うだけではなくなげつけるで消費した場合も復活します
なので自分のポケモンの特性を収穫にし、仲間を呼ぶポケモンに投げつけることでPPを回復させることが出来ます
この方法は相手のポケモンにダメージを与えてしまうことに注意です
ちなみに投げつけるを覚えられるポケモンに特性しゅうかくを持っているポケモンはいません
呼ばれて来たポケモンを倒す方法
自分のポケモンのHP管理と一緒にできるので基本形ではこの方法を使っています
HP吸収技以外の方法で自分のHP管理が出来ているときに有効です
A連打を成り立たせる場合は仲間を呼ぶポケモンにダメージを与えられず、呼ばれて来たポケモンにのみダメージを与えられる技を使う必要があります
今回紹介した変色スキルスワップなどを利用して仲間を呼ぶポケモンのタイプを変更して行う場合が多いです
こちらが攻撃せずに呼ばれて来たポケモンを倒すこともできます
ステルスロック、どくびし、まきびしなどを巻いて放っておけば勝手に呼ばれて来たポケモンはダメージを受けます
ただし倒すためにはどくびしが必須だったり、どくびしとまきびしは効果のないタイプ、特性があることは覚えておきましょう
これらの技(特にまきびしとステルスロック)は特性がんじょうの対策にも使えます
まとめ
ということで長くなってしまいましたが、仲間呼び連鎖で使える応用テクニックでした
A連打を成立させるにはいろいろ考えることの多い仲間呼びですが、対策が上手く動いたときはとても気持ちいいので是非やってみてはいかがでしょうか?
では今回はここまで、また次の更新で!!
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