公式は色違いをどう扱っているのだろう

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こんにちは、Keyです

先日ポケモンレジェンズアルセウスが発売されましたが、その高い色確率が色廃、非色廃問わず注目されています

なので今回は

もくじ

色違いポケモンの実装

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1999年11月21日、色違いのポケモンが初実装された金銀が発売されました

実装当時の色確率は 1/8192 で、光るお守りや国際孵化など色違いの確率を直接上げる方法はありませんでした

ですが、二世代では色違いかどうかが個体値で決まっていたので、孵化遺伝の仕様上タマゴ孵化を行うと色確率が高くなることがあります

 

その確率の低さから存在を知らない人が多くなってしまうのを危惧してか、怒りの湖に確定で色違いになるギャラドスの固定シンボルがが配置されています

色違いの確率について

ベースとなる確率は

二世代~五世代 ⇨ 1/8192

六世代~八世代 ⇨ 1/4096

となっており、六世代以降は確率が2倍になっています

 

四世代以降は国際孵化、五世代(BW2)以降では光るお守りがありますが、

他にもポケモンが色違いになる可能性が上がる手段として

 

四世代 ポケトレ

五世代 色判定回数を増やすデルパワー

六世代 連続釣り、フレンドサファリポケトレ

七世代 仲間呼び、ウルトラワープライド

剣盾 ダイマックスアドベンチャー

アルセウス 研究レベル、大量発生

 

などがあります

 

これらは群れバトルなどの間接的に色違いの入手率を上げているものとは違い、明確に色違いの入手何度が緩和されています

世代が進むごとに要素が増えたり、最終的な色確率がどんどん高くなったりしています

 

これは公式が色違いポケモンの入手手段を作り、ゲームの楽しみ方を増やしているように感じられます

ブロックルーチン

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ゲーム内で捕獲できるポケモンとしては、BWのレシラムとゼクロムが初めてブロックルーチンがかけられたポケモンでした

その後もパッケージに映っているポケモンを中心にルーチンの範囲はどんどん広まっていき、剣盾ではついに御三家にもブロックルーチンがかけられています

各世代ごとの色違いポケモン配布

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2002年11月21日のルビーサファイア発売から約一年後、『きのみ問題』と言われる時間が進まなくなるバグが発見され、修正を促すために修正データを受け取った人向けに色違いのジグザグマが配布されました

このジグザグマは公式から配布されたポケモンの中で初めて色違いのポケモンでした

それに加えてマボロシ島でしか手に入らないチイラのみも持っていたので何としてでも修正データを受け取ってほしかったのだと思います

このジグザグマは三世代で唯一配布された色違いのポケモンでした

 

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さらに2008年~2009年に行われたWCSの開催値ではプラチナ向けにかえんだま持ちの色違いミロカロスが配布されました

この配布はジグザグマに次ぐ色違いポケモン配布の2例目となり、

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その後四世代では映画ピチュー、WCSイーブイ、クラウン三犬が配布されており、四世代では計4回色違いのポケモンが配布されたことになります

ピチューギザみみピチューイベント、三犬はBWでのゾロアークイベントと色違いであること以外にも何かしら特典と言えるようなものがありました

 

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五世代では映画配布などで計5回色違いポケモンの配布がありましたが四世代のピチューや三犬のように別のイベントが起こせるポケモンはいませんでした

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六世代は色違いのポケモンの配布が急に増え、15回以上行われています

七世代、八世代でも六世代ほどではありませんが多くの配布が行われており、その多くはブロックルーチンがかかっていたポケモンの色解禁にもなっています

 

八世代は配布ではないですが、近いものとして高確率で色違いのレイドが発生する期間限定のイベントが定期的に開かれています

公式の色違いに対する扱いは昔と変わった?

以下は個人的な意見です

色違いの出現率や効率を上げる手段の数から年々色違いの入手難易度は下がっています

さらに最近はブロックルーチンで一部ポケモンの色違いが入手できない状況を作りながら、後にインターネット大会の参加証などで解禁し、大会参加を促すのに利用しているようにも見えます

なので昔は『ただ存在する珍しいポケモン、出会えたら超ラッキー!』くらいだったのが、『色違いのポケモン頑張って集めてみてね』と色違いポケモンを一般的にして色違い収集をプレイスタイルの一つとして認識しているように思います

 

この公式の変わり方には、確率が上がり色違いが入手しやすくなり喜ぶ人、あまりにも出過ぎて悲しむ人、ルーチンをかけて色を配布するくらいなら粘らせろと叫ぶ人と様々です

まとめ

個人的には三世代~五世代の色粘り環境が一番肌に合っているので戦闘をしなくても色確認ができるアルセウスであの色確率はやりすぎだと思っていますが、どう感じるかは人それぞれなのであれもあれでありなのかなとも思っています

皆さんも自分にちょうどいい環境で色粘りを楽しんでください!

 

ではまた次の更新で!!

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